<パ・CSファイナルステージ:ソフトバンク2−1日本ハム>◇第6戦◇20日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が“有言実行”を果たした。今季の交流戦優勝を決めた試合が阪神戦で、同試合終了後は完全アウェーの甲子園で「優勝を目指して、秋にはセ・リーグ1位の阪神さんと戦えるように頑張りたいと思います」と語っていた。
この発言について、CS突破の共同記者会見で言及。「セ・リーグの他の球団からだいぶたたかれた。あれは5万人の阪神ファンに対してのメッセージ。メッセージというか、交流戦優勝だったから伝えたつもりだったんですけど、別のところでプチ炎上みたいになっていた」と苦笑いした。
当時はパ首位ではなく、日本ハムの背中を追いかけていた。「我々はそこを目指していました。我々はあそこの時点では全然首位でもなんでもなかった。交流戦に入る時には(勝率)5割にいってないぐらいの戦いだったもんですから。自分たちのチームに向けて『ここに戻ってくるんだ』っていうような、『日本シリーズに出るんだ』っていう目標設定の意味合いを込めて伝えた。それが現実にとなって非常にうれしいです」と語った。
日本シリーズは阪神と戦う。パ本拠地スタートで25日開幕の予定だ。
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