
信頼していた友人との関係がある日、突然崩れることも――。投稿を寄せた60代女性は、小さい頃からいじめを受け、「高校に入学するまで、友達と呼べる人はいませんでした」と振り返る。
高校では地元を離れ、新しい環境で「ニックネームで呼び合える友達」が欲しかったという。そんな思いで入学した高校で、友人ができた。(文:長田コウ)
「彼女もいじめに遭ってきて、同じような境遇でした」
友達の定義を間違えていた?「それだけの関係だった」
境遇が似ていると、分かり合えることも多いのだろう。登下校を共にし、お互いの結婚式にも出席する仲だった。その後、2人とも離婚することになるが、関係性は続いていた。
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しかし、あるときを境に友人の様子が変わってしまった。
「友達の歯車が狂い始めたのは、彼女がハマった新興宗教に入信した事がきっかけでした」
女性も友人から勧められ入信したものの、
「毎回、お布施を強要され、経済的に苦しくなり……」
と、ついに脱会を申し出たそう。すると、友人から「まさかの絶縁宣言」をされてしまった。当時は困惑したにちがいないが、今となっては吹っ切れているようだ。
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「今思えばそれだけの関係だったのかもしれません。友達の定義を間違えていた事に気付きました」
今は、「結婚後に知り合った、本当の意味での友達」がおり、良い関係を築いているようだ。
「お互いの良いところも、悪いところも含めて認め合っています」
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