
職場での窃盗は、考えたくもないが、犯人が同僚である可能性も……。東京都在住の60代女性は、職場で相次ぐ盗難事件について投稿を寄せた。
「ロッカーに入れてた財布がなくなった。下駄箱のブーツがなくなった。ラックにかけてたコートがなくなった」
他にも「病棟費」と呼ばれ、菓子代や慶弔費などとしてスタッフから徴収されるお金も消えたそう。こうした窃盗が頻繁に起きているとし、「情けないです」と吐露。そんな職場で、従業員は安心して働くことなどできないだろう。(文:天音琴葉)
トイレットペーパーや灯油が消える職場も
窃盗犯が誰かわかっているのに、お咎めなしという職場もあるようだ。50代女性(事務・管理)から寄せられたのは、信じがたい職場内窃盗の実態だ。
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「普段はトイレットペーパーが、冬は灯油18リットルが頻繁に消える職場です」
この女性曰く、トイレットペーパーの窃盗犯は経営者の親族で、灯油窃盗犯はその友人。驚くべきことに、経営者は「見て見ぬふり」を決め込んでおり、犯人の2人はお咎めなしだという。
他の従業員も事実を認識しているものの、「事なかれ主義が多いため知らん顔」という有様。女性が一度、勇気を出して抗議したこともあったが、経営者に「大した金額じゃないから大事にしなくていい」と言われてしまった。
金額の大小にかかわらず犯罪行為であることに違いはないが、経営者が黙認しているとなれば、従業員は諦めるしかないのか……。「代表に言われたのでその後はこちらも知らん顔」という投稿の最後の文章からは、そんな女性の失望ぶりがうかがえるようだ。
※キャリコネニュースでは「職場で起こった窃盗事件」のエピソードを募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/IX3VN62M
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