【巨人】米挑戦の岡本和真、阿部監督から「監督としては痛いが個人としては応援」とエール明かす

巨人は22日、岡本和真内野手（29）の今オフのポスティングシステムによるメジャー移籍を容認した。

岡本は都内の球団事務所で会見を行い、「ずっと行きたいっていう気持ちはあった」と心境を告白。阿部慎之助監督（46）には、同監督の就任時である24年からすでにMLB挑戦への思いを伝えていたという。その上で「チームのためにどれだけ自分がやれるか、それだけを思って戦ってくれ」と声をかけられていたことを明かし、自身もチームのためにプレーしてきたと語った。

さらに「監督としては痛いけど、個人としては応援しているっていうこともずっと言われていた」と、背中を押されていたことを振り返った。

会見の冒頭では「この決断を尊重して、背中を押してくださった山口オーナー、阿部監督、チーム、ファンの皆さんに感謝しています」とあいさつした。