巨人は22日、岡本和真内野手(29)の今オフのポスティングシステムによるメジャー移籍を容認した。
岡本は都内の球団事務所で会見を行い、「ジャイアンツでこれまでポスティングで海外挑戦するっていうのは数少ないことなので、許可していただいたことにすごく感謝しています」とあいさつした。
岡本はかねて秘めていたMLBへの挑戦を決断。「ずっと行きたい気持ちはあった。交渉の場でずっと話させてもらっていました」と明かした。
巨人の主砲として3度のリーグ優勝に導き輝かしい実績を残したが、NPBでの心残りも語った。
入団から11年間で日本一を経験できなかったことを踏まえて「日本一になれなかったので、本当に申し訳ない気持ちもあります」と振り返った。だが30歳を目前に「僕としてもMLBで勝負したい気持ちが強くて。もちろん厳しい世界というのは分かっています。日本に残った方がいいという厳しい声もあるでしょうし。ただ、自分がやってみないと分からないので、承知の上で勝負したい」と並々ならぬ覚悟を語った。
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