阪神は22日、都内でスカウト会議を開いた。藤川球児監督(45)も加わって指名候補の確認を行ったが、ドラフト1位は例年通り公表しなかった。
スカウト会議後、藤川監督が取材に対応。ドラフト1位候補について聞かれると「ご縁のものですね」と話すにととどめた。「とにかくご縁がある選手、1位がないということはないので。必ず1位の選手はありますから、どんな選手が阪神タイガースに入っても、その縁をしっかりと生かして、幸せな野球人生を送ってもらえるように、とは思っています」。
また約1時間半にわたるスカウト会議について「もちろん、スカウトの方が1年間、大変なところを、選手を追いかけてね、見てきてくれているわけですから、いろんな議論とを聞きながら、あしたに向かう、ということを確認したところですね」と振り返った。
現時点で、1位指名は創価大・立石正広内野手(4年=高川学園)が有力視される。ドラフト会議は23日に都内で行われる。
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