
練習は昭和、ドラフトは令和!? ロッテのサブロー新監督(49)は初のドラフト会議を控え、気合十分だ。勝負の日へ向けて“神頼み”から“AI活用”までフル稼働。昭和の魂と令和のテクノロジーを武器に、運命の瞬間に向けて万全の準備をしていく。
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ZOZOマリンで秋季練習を終えたサブロー監督が22日、翌日に迫ったドラフト会議への意気込みを語った。1位指名を聞かれ、「決まってないよ」と即答。2日前に映像をチェックした時点では「1位指名は7人ぐらいに絞れたかなっていう程度」と話しており、熟考を続けているようだ。「今の戦力と将来的な戦力、その両方を加味して考えたいタイプ。どちらを優先するかというのもありますけど、まあ、そんな感じです」とも語り、バランス重視の姿勢をのぞかせた。
競合となった場合のくじ引き役には「行きます」と宣言。「験担ぎはいっぱいありますよ。神社に行ったりもするし」と明かした。普段から勝負運アップの準備は怠らない。さらに「AIに聞いてみようと思って、今の時代(笑い)。誰を指名したらいいかなって」と報道陣を笑わせた。ちなみに、担当記者がチャットGPTに「今年、ロッテがドラフトで指名するべきタイプ」を聞いてみると、(1)「将来の先発投手」(2)「捕手」(3)「機動力ある守備型野手」との回答だった。果たして…。
就任会見では「甘さを取り除いて厳しい練習をしていく。昭和の野球」を指導方針に掲げた新指揮官。「昭和の精神」と「令和のテクノロジー」を融合させ、初のドラフト会議で勝負運を引き寄せることができるか、注目の1日となる。【星夏穂】
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○…就任後初のドラフト会議を控えたサブロー監督は、1位指名選手については「決まっていないです。もちろん僕らはそりゃ即戦力が欲しいけど。まあ、でもやっぱりフロントが決めることだと思う」と慎重な姿勢を示した。さらに「年に1回のことですし、ここまで一生懸命仕事してきたわけですから、それを信じようとは思ってます」と、スカウト陣への信頼を口にした。
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