<プロ野球ドラフト会議>◇23日
プロ野球のドラフト会議が23日、午後4時50分から都内で開催される。
今年の楽天は“投手ドラフト”となりそうだ。
22日、都内で23日のドラフト会議に向けたスカウト会議を行い、会議終了後に石井一久GM(52)が取材対応した。3年連続の非公表で選手名こそ伏せたものの「1位はピッチャーでいこうかなと思います」と明言。「この人というのは決まっています」と明かした。
今季のチームは古謝、西垣の7勝が最多で、規定投球回到達者は球団初のゼロに終わった。4年連続4位からの巻き返しへ投手陣の強化が急務となっており、石井GMは「投手中心にはなると思います」。花園大・藤原聡大投手(4年)、亜大・斉藤汰直投手(4年)、青学大・中西聖輝投手(4年)、明大・毛利海大投手(4年)、健大高崎・石垣元気投手(3年)らが候補になりそうだ。
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大枠の候補者は60人程度だという。「何位まで指名するかわからないですけど」と前置きした上で「将来的な球団へのプラスっていうところをしっかり考えながら指名していきたいなと思います」と見通しを示した。
今年は東北福祉大、仙台大、仙台育英など地元東北の逸材も多い。「意識はします。もちろん。いい選手は多いので。ただ、ご縁があれば」と語った。
また、米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20)のリスト入りについて問われると「頭の中には入ってます」とし、「いろんな難しさはあると思うんですけど、それでもっていう球団もあると思います」と話した。
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