スポルティング、“後半2発”で10人のマルセイユを逆転撃破! ベンチスタートの守田英正に出番は訪れず

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2025年10月23日 06:58  サッカーキング

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スポルティングがマルセイユを撃破 [写真]=Getty Images
 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節が22日に行われ、スポルティング(ポルトガル)とマルセイユ(フランス)が対戦した。

 ここまで2試合を消化したリーグフェーズで1勝1敗を記録し、勝ち点「3」を積み上げているスポルティング。カイラトとの開幕戦を勝利した同クラブだったが、前節はナポリに1−2で敗れており、今節は2試合ぶりの白星奪取を狙う。ホームにマルセイユを迎え撃つ一戦で、日本代表MF守田英正はベンチスタートとなった。

 試合は14分にマルセイユがスコアを動かす。自陣ボックス手前でのボール奪取からカウンターに転じ、テンポ良く繋いでスポルティングのプレスを打開。右サイドに流れたピエール・エメリク・オーバメヤンが逆サイドに振り、イゴール・パイシャオンがカットインから右足を振る。狙いすました一撃がゴールに吸い込まれ、マルセイユが先制した。

 リードを奪ったマルセイユだったが、前半アディショナルタイムにエメルソンがシミュレーションでイエローカードを提示される。すでにエメルソンは警告を受けていたため退場に。マルセイユは10人での戦いを余儀なくされた。

 すると、後半はスポルティングが主導権を掌握。そんななか、69分にペドロ・ゴンサウヴェスのパスからジェニー・カタモが抜け出し、冷静にネットを揺らして貴重な同点弾をマークする。さらに86分、左サイドでパスを受けたアリソン・サントスがカットインからシュートを狙うと、相手選手に当たったボールがGKを越えてゴールイン。ホームチームがゲームをひっくり返した。

 結局、そのまま試合は2−1で終了。スポルティングが逆転勝利を収めた。なお、守田に出場機会は訪れなかった。次節、スポルティングは来月4日にアウェイでユヴェントス(イタリア)と対戦。マルセイユはその翌日にホームでアタランタ(イタリア)と対戦する。

【スコア】
スポルティング 2−1 マルセイユ

【得点者】
0−1 14分 イゴール・パイシャオン(マルセイユ)
1−1 69分 ジェニー・カタモ(スポルティング)
2−1 86分 アリソン・サントス(スポルティング)

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