【ドラフト】紅白ふんどし締めて「よっしゃー」お守りにたばこ…神社に3万円/主な験担ぎ

0

2025年10月23日 07:55  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

プロ野球ドラフト会議の抽選箱(2024年10月24日撮影)

<プロ野球ドラフト会議>◇23日



プロ野球ドラフト会議が23日行われる。競合すれば抽選となる1位指名。くじ引き役の人たちはさまざまな験担ぎを行い、運命の瞬間に臨んできた。


   ◇   ◇   ◇


<ドラフトの主な験担ぎ>


◆紅白のふんどし 95年に佐々木監督(近鉄)が紅白のふんどしを締めて7球団競合の福留内野手(PL学園)を引き当て「よっしゃー」と雄たけび。ドラフト史上最大の声とも言われたが、福留には入団を拒否された。


◆ラッキーストライク 99年に3球団競合で河内投手(国学院久我山)を引き当てた達川監督(広島)は、松田オーナー代行にもらったお守り代わりのたばこ「ラッキーストライク」を上着の左ポケットに入れていた。交渉権を獲得すると、たばこの箱を取り出して喜びをアピール。


◆紫ボールペン 渡辺監督(西武)が09年に6球団競合の菊池投手(花巻東)を引き当てた。前日には岩手の地酒「南部美人」を飲み、当日は花巻東のスクールカラーである紫色のボールペンを携帯。


◆神社に3万円 和田監督(阪神)が12年甲子園で春夏連覇した藤浪投手(大阪桐蔭)を4球団競合の末、引き当てた。和田監督らはドラフト当日、都内の神田明神で3万円を投じた。

    ニュース設定