何も食べなくなったウサギ→必死でマッサージしたら翌日……「泣きそう」「勇敢です」「心配し過ぎるくらいがちょうどいい」

　何も食べなくなった下半身不随のうさぎをマッサージしたら……。その様子を捉えた動画がYouTubeに投稿され「泣きそう」「勇敢です」「心配し過ぎるくらいがちょうどいい」といった声が寄せられています。一生懸命な姿に感動……。

　投稿者は、ドワーフ・ホトの「こむぎ」くんと暮らしている飼い主さん。2023年10月に骨折が原因で下半身付随になってしまったうさぎで、YouTubeチャンネル「うさぎのこむぎ」ではそんなこむぎくんの日常を発信しています。

　まったり過ごしているように見えるこむぎくん。実はこの日、夕ごはんを全く食べてくれず、朝ごはんも半分くらい残していました。体調不良かもしれないと思った飼い主さんは、おなかのマッサージをすることに。病院が閉まっている時間帯だったため、できる限りの処置をしていきます。

　お腹は張っておらず、食欲低下の原因は不明……。マッサージをした後は、念入りにブラッシングも行います。こむぎくんはこのときに毎回「ほりほり」をしてくれるのですが、元気がないのか今回はしてくれません。いつもと違う様子に飼い主さんは寂しくなり、ケアに力が入ります。

　すると、必死にマッサージをしたおかげか少し顔色が良くなったこむぎくん。チャンスだと思った飼い主さんは仕上げの包帯を巻いた後、大好きなパイナップルを与えてみます。しかし食べてくれず、ニンジンもダメでした。

　ダメ元でお気に入りのおやつをあげてみると……食べてくれました！　飼い主さんの思いが通じたのか、こむぎくんは少しずつおやつを口に運びます。加えて、ゼリーも食べてくれ完食もしてくれました。これ以上できることがないので、この後は見守るだけです。

　それから約1時間後、こむぎくんはごはんの前にいました。食欲が少し戻ったようで、先ほど食べなかったパイナップルを盗む姿が。さらに、ペレットも食べてくれて、朝には夕ごはんを完食してくれました。良かったー！　これも、飼い主さんの懸命な処置のおかげかもしれませんね。

　そして、次の日には体調が戻ったというこむぎくん。体調を崩していたのは半日だけで、マッサージ後はいつもと変わらない状態に回復していたそうです。飼い主さんは、「季節の変わり目が原因だったのかもしれません」と推測していました。これから寒くなる時期、健康に気をつけて過ごしてね！

　一生懸命に生きるこむぎくんと、それを懸命にサポートする飼い主さん。コメント欄には「季節の変わり目の鬱滞は、怖いですね」「元気になって良かった」「ご主人のマッサージやケアで少し食欲を取り戻してくれて良かったです」など、反響の声が寄せられていました。

　YouTubeチャンネル「うさぎのこむぎ」ではこの他にもこむぎくんの日常を公開中。すっかり元気になって、のびのびと暮らすこむぎくんの姿が見られますよ。

画像提供：YouTubeチャンネル「うさぎのこむぎ」

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