全国の母親、3割超が「おさがりマウント」を感じた経験あり。酸素系漂白剤「オキシクリーン」が調査 グラフィコは10月20日に、同社の販売する酸素系漂白剤「オキシクリーン」が、全国の20〜40代の母親を対象に実施した、衣替えに関する意識調査の結果を発表した。同調査は9月26日〜28日の期間に行われ、525名から回答を得ている。
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●衣替えのケア「しまい洗い」の実践は34.3%にとどまる
調査対象者に、衣替えで子ども服がサイズアウトしていたことに気づいた経験があるかを尋ねたところ、「よくある」(41.1%)と「たまにある」(47.2%)を合わせた割合が約9割を占めた。同じく衣替えで、前年の服に黄ばみやシミができていた経験の有無を尋ねた質問では、「よくある」(18.5%)と「たまにある」(50.9%)を合わせた割合が約7割に達している。
衣替えの際に、酸素系漂白剤などを使って汚れを落とす「しまい洗い」をしているかを尋ねたところ、「「知っていて行っている」という回答は34.3%に留まり、「知っているがやっていない」(27.4%)と「知らない」(38.3%)を合わせた割合が6割超を占めた。
自身の子どもの服がサイズアウトしていた際の対応について尋ねた質問(複数回答)では、「あげる」(66.1%)がもっとも多く、以下「売る」(35.2%)、「捨てる」(34.7%)、「思い出として保管する」(18.9%)が続いている。サイズアウトしていた子ども服をあげる相手としては、親戚や友人、兄弟が上位を占めた。
子どものサイズアウトしたおさがりをあげる前に、行うこととしては(複数回答)、「洗濯機で洗う」(51.0%)が最多となり、以下「毛玉を取る」(28.5%)、「ネームタグを外す/名前を消す」(27.4%)が続いている。一方、子どものサイズアウトしたおさがりを売る前に行うこととしては(複数回答)、こちらも「洗濯機で洗う」(70.3%)がもっとも多かったものの、割合はあげる場合よりも高かった。また、「ネームタグを外す/名前を消す」(42.2%)、「毛玉を取る」(37.8%)がそれに続き、あげる前よりも売る前の方が高い割合となっている。
子どものサイズアウトしたおさがりを売る前に、キレイにする理由を尋ねたところ(複数回答)、「きれいな状態の方が早く売れると思うから」(61.8%)が最多となり、「買う人に気持ちよく使ってもらいたいから」(51.8%)、「マナー・常識だと思うから」(49.4%)がそれに続いた。
子どものサイズあうとしたおさがりをもらって、困った経験があるかを尋ねた質問では、「ある」という回答が63.3%に達している。具体的な困った経験としては、「タバコ臭い、柔軟剤のニオイがきつい」「洗っても取れないシミ」「好みが合わない」「お返しに困る」といった回答が寄せられた。
子どものおさがりのやりとりで「マウント」を感じたことがあるかを尋ねたところ、「ある」という回答が34.7%に達している。
「おさがりマウント」は、どのような関係の人と起きやすいと思うかを尋ねた質問(複数回答)では、「親戚」(51.1%)がもっとも多く、「友人」(48.9%)、「ママ友」(44.5%)がそれに続いた。
「おさがりマウント」を感じた具体的な内容としては(複数回答)、「デザインやセンスを押し付けられた」(35.2%)、「自分の子どもの成長や体型と比較された」(35.2%)が上位となっている。