シリーズ初 インカメラ搭載 富士フイルム instaxチェキ「instax mini LiPlay」に上位モデル登場 富士フイルムは11月7日、instax“チェキ”シリーズのハイブリッドインスタントカメラ「instax mini LiPlay」の上位モデル「instax mini LiPlay+」を発売する。カラーはサンドベージュとミッドナイトブルーの2色展開で価格はオープン。カメラケースなども同時発売する。
その他の画像はこちら ●インカメラ搭載 音と静止画の組み合わせが進化 写真共有が楽しくなる新機能を多数搭載
「mini LiPlay」は、カードサイズの「ミニフォーマットフィルム」に対応し、カメラ背面のモニターを見ながら撮影でき、好きな画像を選んでプリントもできるほか、スマホプリンターとしても使える1台2役のカメラ。最大10秒間音声を録音し、その音声データを二次元コード化して撮影画像と一緒にチェキプリントにできる「サウンド機能」も搭載する。
新製品は、これらの特徴に加えて新機能を盛り込み「音と静止画の組み合わせ」を進化させたモデル。ボディーには、シャッターボタンやレンズ周辺にメタリック素材を採用し高級感を演出している。
まず、カメラ背面のモニターを確認しながら友達や家族と簡単にセルフィーができるようシリーズ初のインカメラを搭載。さらに、自撮り画像をメインカメラで同時撮影した風景画像に重ねてプリントできる「Layered Photo Mode」、最大10枚の音付き画像にテーマに合うBGMを付けて、スライドショー形式の動画に仕上げる「instax Sound Album」機能、スマホで撮影した画像に音声メッセージを加えてチェキプリントにできる「instax Sound Print」機能を新たに採用した。
instax Sound Albumは、最大30秒のスライドショー形式の動画を作成可能。コードを読み取れば、動画を再生・ダウンロードでき、家族や友達とも共有できる。アプリを使えば、スマホの画像とテーマに合わせたBGMを選んでinstax Sound Album動画を作成できる。BGMは5テーマ全10曲に加え、録音した音をオリジナルのBGMとして使用可能。
なお、カメラ本体に設定されているデザインフレーム13種は、アプリ内の60種以上のデザインから入れ替えられる。さらに、プリントした画像を、チェキプリント画像としてスマホに保存しておけば、背景色などを編集してSNS上で共有できる。
プリント画質は、チェキプリントならではの柔らかい風合いが楽しめる「instax-Natural Mode」と、色彩を豊かに表現できる「instax-Rich Mode」の2種類を用意。同時発売するミニフォーマットフィルム「SOFT GLITTER」を使用すれば、ゴールドのアクセントで彩られた写真もプリントできる。