

思わず母の言葉にカッとなってしまった私。しかし言い返そうとするとユウカが「まあまあ」と制してきました。そして「あくまでもお母さんのことを心配して言っている」というスタンスで接すると、母も素直に質問に答えはじめたのです。


ユウカは占い師との繋がりについて、母を諭します。「たぶん今のままだと貯金がなくなっちゃうと思うの。そうしたら占い師の先生とは話もできなくなっちゃうんじゃないかな。お金が払えなくなったらそこで関係も途切れるんじゃない?」

ユウカが「お母さんのことが心配だから」と穏やかに話しかけると、母も素直に応じてくれました。どうやらこの高額な支払いは半年以上前からはじまったようです。「占い師の先生と話していると心が安らぐ」と訴える母を、ユウカは優しく諭してくれました。母はユウカの言葉を受け入れはじめたようです。
いくら母が心酔していても、占い師とはお金を払わなければそれきりの関係なのです。そのことはうすうす母もわかっていたのでしょう。頑なだった母の心が、ユウカの言葉によって少しずつほぐれていくのを感じました。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
|
|