【ドラフト】オリックス２位153キロ右腕・森陽樹、大阪桐蔭の先輩・森友哉と「組んでみたい」

＜プロ野球ドラフト会議＞◇23日

大阪桐蔭の最速153キロ右腕、大阪桐蔭・森陽樹投手（3年）はオリックスのの2位指名を受けた。

大阪・大東市の学校で会見に臨んだ森は「素直にほっとした気持ちが一番です。頼むからかかってくれという気持ちで待っていました。投手育成が印象的なチーム。そういうチームから指名されてすごく光栄に思っています」とオリックスの印象を語った。

「山下選手は自分の目標。会話をしていいところを吸収していきたい。ケガをしない体を作って、1軍の舞台で長い間活躍できるように。持ち味のストレートでプロで活躍できるようにもっともっと磨いていきたい。いずれは沢村賞を取りたいです」と目標も。先輩の森友哉とのバッテリーには「まだそんなレベルではないですが、いずれは組んでみたいです」と大阪桐蔭バッテリー結成も目指していく。「まだまだ力不足のところが多いですが、レベルアップしてスケールの大きな投手になって1軍の舞台で活躍できるようになります」とファンに誓った。

ともに会見に臨んだ西谷浩一監督（56）は「無限大の力を持っている選手。オリックスに早く慣れて、森らしい投球をしてほしい」と期待をかけた。