<プロ野球ドラフト会議>◇23日
米スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)はソフトバンクとDeNAが1位で競合し、ソフトバンクが交渉権を引き当てた。
高校通算140本塁打を放った左の大砲は、国内進学やプロ入りを選ばずに大学進学のために渡米した。入学前には「今の段階ではメジャーリーグと日本のプロ野球、両方から指名していただくチャンスはあると思う」とプロ入りへの思いを語り、同大に在籍しながら今ドラフトの指名対象となった。
◆海外の大学在学中または卒業直後に指名された選手 最近では昨年のヤクルト育成ドラフト1位、根岸辰昇内野手(ノースカロライナA&T州立大)らがいるが、支配下ドラフトでは96年林田堅吾投手(アリゾナウエスタン短大→日本ハム8位)、99年神島崇投手(インディアンヒルズ短大卒→日本ハム6位)、10年藤谷周平投手(南カリフォルニア大→ロッテ6位)に次いで15年ぶり4人目となり、野手では初めて。
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