【ドラフト】明大・小島大河は西武が交渉権獲得 事前に公言も「呼んでいただいてほっとした」

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2025年10月23日 19:06  日刊スポーツ

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西武にドラフト1位で指名されレオ人形を手に笑顔を見せる明大・小島(撮影・水谷安孝)

<プロ野球ドラフト会議>◇23日



明大・小島大河捕手(4年=東海大相模)は、西武から1位指名を受けた。


小島河は「1位という一番高い評価をいただいたこと、とてもうれしい。この日が新たなスタートとして、頑張っていきたい」と率直な思いを口にした。21日に指名を公表されていたが「しっかり呼んでいただいて安心した、ほっとした」と安堵(あんど)した。


西武の印象は「打撃に関してはバッターが育つ土壌がしっかりできているチームなのかなと思いますので、自分もバッターとして成長できるように頑張っていきたい」と語った。プロ入り後の目標について「1年目からしっかり試合に出て、新人王を目標に頑張っていきたい。将来的にはたくさんの方々から応援していただいて、長くプロ野球の世界にいられる選手に」。


小島河は右投げ左打ちの捕手で、東京6大学野球リーグの4年間通算で67試合に出場し、通算3割4分5厘、7本塁打、52打点をマーク。3、4年時には大学日本代表に選出され、主軸打者として活躍した。東海大相模(神奈川)時代には二塁を守っていた時期もあったが、捕手に転向。明大では下級生時からドラフト候補に挙がる投手たちをリードし、経験を重ねてきた。


明大からは16年連続のドラフト指名となった。

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