<プロ野球ドラフト会議>◇23日
今夏甲子園初出場に貢献した未来富山・江藤蓮投手(3年)が指名漏れし、大学進学を表明した。
最速145キロ左腕は同校初のプロ入りの吉報へ目標だった支配下でのドラフト指名を待ち続けた。「選択終了」のアナウンス直後、ドラフト会議の中継画面を見つめて、現実を受け止めた江藤は「プロは厳しい世界」と話し、卒業後の大学進学を表明。「悔しい気持ちを忘れずに、4年後はドラフト1位でプロの世界に行きます」と次の目標へ歩み出した。
指名を待つ会場には約40人の報道関係者が集まっていた。
◆未来富山 2018年(平30)に創立した通信制高校。アスリートコース、総合学習コース、介護福祉コースがある。野球部は18年創部で25年に春夏通じて甲子園に初出場。愛媛県に本校を置く未来高校のサポート校で、今夏沖縄大会8強だったKBCも未来高校のサポート校。
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