2025年秋冬は「ブラウス」がトレンド! 40代がマネしたい「ブラウス派の秋コーデ」4選

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2025年10月23日 20:20  All About

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ブラウスは、ワードローブの定番アイテムの1つ。2025年秋冬シーズンは、多くのブランドが大きなリボンが特徴的なボウタイブラウス、衿や袖にフリルをあしらったブラウス、ボリューム袖を持つフェミニンなブラウスなどを発売しています。
2025年秋冬シーズンは、ブラウスがトレンドの1つ。多くのブランドが、大きなリボンが特徴的なボウタイブラウス、衿や袖にフリルをあしらった装飾的なブラウス、ボリューム袖を持つフェミニンなブラウスなどを発売しています。

華やかなデザインなので1枚でも着映えしますし、カーディガン、ベスト、ジャケットとレイヤリングすると着回しの幅が広がります。

今回は、そんなブラウスを使った秋のコーディネート例を見ていきましょう。

フロントフリルの白いブラウス

出典:WEAR

フロントフリルの白いブラウスは、デザインの華やかさと清楚(せいそ)さが同居したアイテム。白という清潔感のある色にフリルが加わることで、クラシックな雰囲気が漂います。

フリルの柔らかいラインが女性らしさを引き立て、華やかで優しい印象に。シンプルな白ブラウスに比べて、甘さやかわいらしさがぐっと増します。コーディネート次第でかわいらしくもエレガントにも見せられる万能ブラウスです。

この写真は、ロマンティックなフロントフリルの白いブラウスとマニッシュなブラウンのワイドスラックスのコーディネートに、透け感とパフスリーブがトレンド感を醸し出すベージュのVネックニットカーディガンをプラス。バッグとシューズを黒でそろえて、全身の印象を引き締めています。

黒のオーガンザボウタイブラウス

出典:WEAR

黒いオーガンザ(透け感とハリのある生地)のボウタイブラウスは、素材の透け感とボウタイの存在感が組み合わさって、ドラマティックな印象を与えるアイテム。

ボウタイのリボンはフェミニンさを表現しますが、黒と透け素材によって甘すぎず、むしろ大人っぽくクールに仕上がります。シンプルなボトムに合わせるだけで主役級のコーディネートに。

この写真は、黒いオーガンザボウタイブラウスに、グレーのグレンチェック柄のマニッシュなグルカパンツを合わせたコーディネート。

オーガンザは光を受けるとほのかに艶めくので、フォーマルシーンや夜のお出掛けにも映えますが、クラシカルなムードのグレンチェックを掛け合わせたことで、オフィスで着るときにもぴったりな控えめなコーディネートとなっています。

カラフルなフラワープリントブラウス

出典:WEAR

花柄は古くからフェミニンさの象徴。シンプルなコーディネートでも、フラワーモチーフのブラウスを一点投入するだけで華やぎます。

可憐でフェミニンに見える花柄ブラウスは、デニムと合わせればカジュアルで親しみやすく、タイトスカートやパンツと合わせればきれいめで大人っぽい印象に。スタイリング次第で印象を変えられる優れものです。

この写真では、フラワーモチーフとレーヨンならではの生地の落ち感で、女性らしいしなやかな印象をもたらしてくれるブラウスを着用。ウール素材を使用し、さりげないラメの煌(きら)めきがアクセントになったタックワイドパンツを合わせてマニッシュにまとめています。

甘さのあるペールイエローのコットンカシミヤのカーディガンを重ね、ベルト、バッグ、シューズを黒でそろえて、全身の印象を引き締めています。

モードなチェックボウタイブラウス

出典:WEAR

チェック柄は秋冬のイメージが強いため、季節感を取り入れやすい柄の1つ。チェック柄のボウタイブラウスは、柄の持つカジュアルさとボウタイのクラシックな要素が合わさり、独特のミックス感が楽しめます。

スクールガール風から大人トラッドまで、印象はさまざま。スタイリングによってはモードっぽい表情を見せることも可能です。

この写真では、グリーン系チェック柄のトラッドなムード、ぱっと目を引く大きなボウタイ、ふんわりとした袖のシルエットという、少し個性的な組み合わせが特徴的なブラウスを着用。

ユーズド加工を施し、長年履きこんだような色落ち感が目を引くデニムパンツを合わせて、カジュアルに着こなしています。

ブラウスはどちらかといえば甘さや優しさが感じられるアイテム。マニッシュなワイドパンツやカジュアルなデニムパンツを合わせると、甘さが中和されてスタイリッシュに着こなせます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

松本 英恵プロフィール

カラーコンサルタント歴20年。パーソナルカラー、カラーマーケティング、色彩心理、カラーセラピー、ラッキーカラー(色占い)などの知見を活用し、カラー監修を行う。執筆、メディア出演、講演、企業研修の講師など幅広く活動。近著に『人を動かす「色」の科学』。
(文:松本 英恵(カラーコーディネートガイド))

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