<プロ野球ドラフト会議>◇23日
DeNA木村洋太球団社長(43)が、25年のドラフトを総括した。1位で米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)を指名するも、ソフトバンクとの競合の末に外れた。
それでも1位で青学大の田康一郎内野手(4年=中京)を指名。支配下での高卒選手はおらず、内野手3人、投手2人を指名した。
木村社長は「全体としては上位でスケール感のある選手たちをとれて、下位ですぐ戦力になるような選手たちをとれた。全体としてバランスの良い指名ができた。既存の選手たちの層も徐々に厚くなっているので1年目から割って入れればうれしいことですけど5人とも中長期的にチームの底上げ、上乗せになってくる選手。短期も中長期的にも想定しながらとった選手たちです」と説明した。
一塁を主戦場としているドラフト1位・小田のポジションについても言及。「ファーストだけじゃなくて他のポジションもできるユーティリティー性がありますけど、一番はバッティングセンス+パワフルさで今後のベイスターズの中軸になってくれる選手になってくれれば」と期待を込めた。
|
|
◆指名一覧
1位 小田康一郎内野手(青学大)
2位 島田舜也投手(東洋大)
3位 宮下朝陽内野手(東洋大)
4位 片山皓心投手(ホンダ)
|
|
5位 成瀬脩人内野手(NTT西日本)
育成1位 清水詩太内野手(京都国際)
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。