<プロ野球ドラフト会議>◇23日◇ゆめタウン徳島
四国IL徳島から5人がドラフトで指名を受けた。23年に阪神椎葉剛投手(23)ら6人に次ぐ大量5人をNPBに送り込む。
支配下指名は中日から3位指名を受けた篠崎国忠投手(20=修徳)ただ1人。身長193センチから最速157キロの直球が武器の大型右腕は「奪三振を多く取りたい。球界を代表する投手になりたいです」と抱負を語った。今季は四国ILで19試合2勝4敗1セーブ、防御率3・80。1年目の2試合当番から47回1/3で49個の三振を奪うなど奪三振率も6・00から9・32に上昇させた。
広島から育成2位指名を受けた岸本大希内野手(23=桐蔭横浜大)は「びっくりしました。体が小さい(168センチの)子どもたちに夢や希望を与える選手になりたい」と話した。またロッテ育成2位の高橋快秀投手(19=多度津)は「テンポで打者を翻弄(ほんろう)したい。真っすぐとスライダーのキレで支配下入りへアピールしたい」と意気込んだ。
西武からは2人が育成指名。育成3位指名の斎藤桂紳投手(22=天理大中退)は「先発より中継ぎ抑えタイプ。出てきたら勝てないと、思われる投手が目標」と支配下を見据えた。育成7位・安藤銀杜投手(22=城西国際大)は野手を期待されての指名され、「守備範囲が広い、打てる打者になりたい」と早くも気持ちを切り替えた。
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また四国IL徳島所属選手は13年連続でドラフト指名(育成含む)を受けた。
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