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「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が23日、都内で開催され、支配下選手、育成選手含めて117人が指名された。
各球団監督、編成担当者らのドラフト総括は次の通り。
◇ ◇
◆ソフトバンク 永井智浩編成育成本部長兼スカウト部部長
(佐々木の1位指名に関しては)抽選になると思ってなかったですけどCBO強いですね。よかったです。ドラフトはイメージ通りにいけました。イメージしてなかったのが1位が抽選になったこと。来年1軍の戦力になってくれるんじゃないかなという投手も取ることができたので、よかったんじゃないかなと思います。
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◆日本ハム 木田優夫GM代行
98点。(くじを)2回外したんで、新庄監督と自分が1点ずつマイナス。くじで縁がなかった選手はいたけど、その中でファイターズとして評価して来てほしい選手をしっかり指名できた。去年は投手を多めに取っていたので、年齢層や能力などをいろいろ考えた。いいドラフトだったなと思う。(育成2位で二刀流の横山は)基本、ピッチャーで考えています。
◆オリックス 岸田護監督
100点満点だと思っています。じっくり育ってくれることを目標にしています。将来のオリックスを見据え、ワクワクする選手がいっぱい指名できたと思います。ドラフト1位藤川選手は力強い真っすぐを持っているし、球界を代表する投手になれると思います。楽しみですね。2位の森選手も回転数があり、本当にワクワクする選手。球の強さも十分ありますからね。
◆楽天 石井一久GM
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下の方でも上の方でもいいドラフトができた。今回のテーマは、ご縁を持った人たちが付加できるかなので、これからが大事なところに入る。(1位の藤原は)伸びしろもある中で、彼のパフォーマンスはすごく魅力。変化球もしっかりと投げきれるし、プロで大事になる決め球を持ってるし、真っすぐはズドンというよりはホップ系の球を投げるんで、その辺が魅力に映った。
◆西武 広池浩司球団本部長
トータルすれば、ポジションも含めて、取りたい選手を取れたいいドラフトでした。今のチーム状況を考えて3位までは即戦力というのは最初から決めてました。投手2人というのは想定通り。できれば野手をしっかり取りたいドラフトではあったので。(スタンフォード大・佐々木は)本人の気持ちが一番大事なので、というところで我々としてはずっと考えていました。
◆ロッテ サブロー監督
100点以上です。若いチームなんで、さらに若い子を育成して、来年から強いチーム作りたいんですけど、時間かかるかもわからんけど。この子たちと、今いる子たちと一緒に育成しながら勝ちたいなと思います。補強ポイントは全部だったんで、バランスよく取れたかなと思います。(即戦力投手も指名し)球速いピッチャーが欲しかったんで、その辺は希望通りです。
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◆阪神 竹内孝行球団本部副本部長
今年のチームのドラフトの方針といいますか、打てる野手を取っていこうという狙いがありました。(ドラフト1位立石は)打てますし、守れますし、華がある。そのあたりももちろん評価して、入札させていただきました。支配下で5人、育成で2人というのは当初からの予定でしたので、しっかりと補強ポイントを含めていいドラフトができたかなと思います。
◆DeNA 木村洋太社長
全体としては上位でスケール感のある選手たちをとれて、下位ですぐ戦力になるような選手たちをとれた。全体としてバランスの良い指名ができた。既存の選手たちの層も徐々に厚くなっているので1年目から割って入れればうれしいことですけど5人とも中長期的にチームの底上げ、上乗せになってくる選手。短期も中長期的にも想定しながらとった選手たちです。
◆巨人 榑松伸介スカウトディレクター
120点満点だった。補強ポイントだった左投手を育成2人を含めて4人とれた。内野手で小浜、外野手で皆川の即戦力を1人ずつ。高く評価していた選手を予定通り取れたなという印象です。竹丸、山城は先発で田和は中継ぎタイプ。藤井はロマン砲、岡本和真のような選手になってほしい。育成の知念は2軍戦で十分実績がある。早い段階で勝負できる。
◆中日 井上一樹監督
バランスよく取れたかな。社会人も視野に入れながら、自分らのリストの中での上位の順に取ったから、そこは想定内。中西は直球、変化球でゲームをつくれる。先発として考えている。ローテーションに入れる素材。桜井も先発のイメージ。篠崎はショートイニング系、出力アゲアゲ系だから。4位で高校生いって、ショートの内野手、(6位の)花田はロマン系。
◆広島 松田元オーナー
1位の平川選手は監督が内角の打ち方を評価していた。亜大の斉藤投手は1位で指名されると思っていたので、2位で取れたことは幸運だった。評価していた選手が残っていたので(想定よりも)選手が増えた。バランスの取れた指名になった。
◆ヤクルト 小川淳司GM
投手も野手も補強ポイントだったが、それ以上に野手を補強すると臨んだ。チームがレベルアップして切磋琢磨(せっさたくま)してレベルアップし、チーム力を上げることが一番の狙い。今年は大学生がリストの中でいい選手が多かったと思う。これまで高校生を2、3人は指名してきたが(今回は)戦力の補強というのが一番のメインだった。非常にいいドラフトだった。
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