デスクトップミニPCとしても使える 高性能ポータブルゲーミングPC「GPD WIN 5」

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2025年10月24日 11:01  BCN+R

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デスクトップミニPCとしても使える 高性能ポータブルゲーミングPC「GPD WIN 5」
 天空は12月27日、GPD社が開発したAMD Ryzen AI Max+採用のWindows 11搭載7インチポータブルゲーミングPC「GPD WIN 5」国内正規版をGPDダイレクト、ハイビーム各店舗、Amazon.co.jpなどで発売する。発売価格から5000円オフとなる先行予約を受け付けている。

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●AMD Ryzen AI Max+搭載でAI機能も充実 操作性も強化 ゲーム以外でも使える高性能機

 新製品は、約22mmの薄型サイズと約565gの軽量設計で、コンパクトながらAMD Ryzen AI Max+ 385/395プロセッサを搭載し、外出先でも自宅でもゲームを楽しめるポータブルゲーミングPC。演算性能が50TOPSのNPUを搭載し、さまざまなAI機能を活用できる「Copilot+PC」認定PCとなっている。

 AMD Ryzen AI Max+ 395は、16コア32スレッドCPUとRadeon 8060S GPUを統合し、180W給電時はTDP最大85WでデスクトップPCに迫る描画性能を持ち、内蔵GPU性能はノート向けGeForce RTX 4060クラス相当。最新のAAAタイトルも快適に遊べる。

 ディスプレーは、インチフルHD(1920×1080)解像度の高輝度・高色域のパネルディスプレーを採用。リフレッシュレートは120Hzで、滑らかかつ鮮やかな映像表現を体験できる。さらに、高強度 Gorilla Glass 6を採用し、万が一の場合でも割れにくくなっている。

 メモリーには最大64GB LPDDR5Xメモリー、ストレージには最大4TBのNVMe SSDを搭載する。Mini SSDスロットを初搭載し、増設も可能だ。

 操作面では、静電容量式センサーのアナログスティック、ホールセンサー方式のトリガー、マイクロスイッチボタンを採用。従来モデルから大幅に操作性を向上させている。

 GPDが独自に開発した「FlexPower」技術により、80Whの外部着脱式バッテリーを搭載。ケーブルにつなげば長時間のプレーも可能で、予備としてバッテリーを単体で購入すると、外出先でも安心だ。付属の180W電源を接続すればバッテリーなしでも使用でき、別売りのスマートドッグがあれば、高性能ミニデスクトップPCとして活用できる。

 インターフェースは、microSDカードスロット、Mini SSDスロット、USB3.2 Gen 2 Type-C、USB4 Type-C、USB3.2 Gen 2 Type-A、3.5mmヘッドホンジャックを備える。

 価格は、AMD Ryzen AI Max 385/メモリー32GB/ストレージ1TBのモデルが26万8000円、AMD Ryzen AI Max+ 395/32GB/2TBモデルが30万8000円、最上位のAMD Ryzen AI Max+ 395/64GB/4TBモデルが36万8000円。周辺機器は、専用スマートドッグが1万5000円、専用バッテリーが1万5000円、専用ハードケースが5500円。

 国内正規版は、メーカー提供のグローバル保証に加え、天空グループによる国内1年間の保証が付き、スティックやバッテリー交換などの修理対応も国内で行うという。

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