
大阪府で10月13日まで開催されていた「EXPO 2025 大阪・関西万博」。会期中に頑張ってスタンプを集めていたものの、うっかり悲しい結果になってしまった人がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で約2万1000件の“いいね”を獲得し、160万回以上表示されています。
投稿者は、Xユーザーのはるきゃべつ(@_haru47)さん。公式スタンプパスポートを購入して大阪・関西万博に通い、会場内の各パビリオンに設置されたスタンプをこつこつと集めていたのですが……。
なんと10月13日の閉幕日を前にして、うっかり衣類にまぎれたまま洗濯機&乾燥機にかけてしまったのです! 濡れて乾燥したスタンプパスポートはボロボロにちぎれ、もはや修復不可能な状態に。せっかく集めたスタンプが、大量の紙くずになってしまいました。
くしゃくしゃになった無残な姿に、はるきゃべつさんは「大人がせっせと集めた万博スタンプ帳、閉幕目前に洗濯乾燥し紙屑になりました!!ww」「どうかご供養ください、合掌」と泣き顔の顔文字を添えてコメントしています。これはショックすぎる……。
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この悲しい出来事で万博へ行くモチベーションが消えかけたというはるきゃべつさんですが、メディアアーティスト・落合陽一さんがプロデュースしたパビリオン「null2(ヌルヌル)」のコンセプトにならった解釈をすることでメンタルを回復させたとのこと。「null」はプログラミング分野で「値がない」状態を意味し、落合さんの「人生には常に別れはくるし、万物はヌルに還る」という言葉の通り、スタンプパスポートも「ヌルに還った」というわけですね。
その後、はるきゃべつさんはしっかり最終日まで大阪・関西万博を楽しんだそうです。Xでは、「なぜこんなことに……ご愁傷さまです」「ひえぇぇ……」「コレは泣いてまうわ」「不謹慎だけど笑ってしまった」「なんと言葉をかけていいやら……」「大人も子供も関係無く手放しで泣くやつ」「これはこれでアート」といった反響が多数寄せられています。
画像提供:はるきゃべつ(@_haru47)さん
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