【全日本大学女子駅伝】立命大は太田咲雪と山本釉未の区間新コンビ、大東大はワンジルに注目

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2025年10月24日 11:53  日刊スポーツ

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【イラスト】全日本大学女子駅伝出場校

全日本大学女子駅伝が26日、弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)発着の6区間(38・0キロ)で行われる。今大会はオープン参加の東北学連選抜を含め、26チームが杜(もり)の都を駆ける。今大会の注目選手を紹介する。


前回、大会新記録で9年ぶりの優勝を飾った立命大は、1区太田咲雪(3年=立命館宇治)と2区山本釉未(2年=立命館宇治)がいずれも区間新をマークした。太田はトラックの5000メートルで関西インカレ優勝、日本インカレ5位入賞。山本は今季のトラックシーズンでは実績がないものの、快走が期待される。


昨年2位大東大のサラ・ワンジル(3年=帝京長岡)にも注目が集まる。5000、1万メートルでは関東インカレと日本インカレで2冠を達成。予選の関東大学駅伝では最長3区を3年連続で出走し、区間賞でチームの3連覇に貢献している。悲願の全日本制覇へ原動力となれるか。日本人エースの野田真理耶(北九州市立)も学生屈指の好ランナーだ。


王座奪還を目指す名城大は、ルーキー細見芽生(1年=銀河学院)が伸び盛りの真っ最中だ。初挑戦の1万メートルでは日本学生個人選手権、日本インカレでいずれも2位。7連覇の黄金期を知る米沢奈々香(4年=仙台育英)と石松愛朱加(4年=須磨学園)の最上級生コンビも健在だ。


前回3位の城西大の高橋葵(4年=日体大柏)は、3月の日本学生ハーフ3位。7月のFISUワールドユニバーシティゲームズではハーフマラソン代表にも選ばれた。中長距離3種目で自己ベストをマークした好調株の本間香(1年=山形中央)も面白い。


日本選手権1500メートル3位の順大の田島愛理(3年=静岡サレジオ)も区間賞候補だ。

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