
<フィギュアスケート:東日本選手権>◇第1日◇24日◇茨城・山新スイミングアリーナ◇女子ショートプログラム(SP)
江川マリア(21=明治大)が67・82点で首位発進した。全ての要素の出来栄え点で加点を獲得し「どれをとっても取りこぼしのない、出来栄えの良い演技を目指していた。それが出せた」と声を弾ませた。
自身の名前の由来となった「アヴェ・マリア」に乗せ、フリップ−トーループの連続3回転ジャンプ、3回転ルッツ、ダブルアクセル(2回転半)を成功。3つのスピンとステップシークエンスでは、全てで最高難度のレベル4を獲得した。自ら希望した楽曲で好演を見せ「振り付けにジャンプが溶け込むようにやってきた。今回はスムーズにできたところが成長」と手応えを口にした。
練習拠点とする千葉・南船橋のMFアカデミーでは、3人がグランプリ(GP)シリーズにエントリー。前週の第1戦フランス杯では17歳の中井亜美がGPデビュー戦で優勝し「素晴らしい演技でした。この環境で練習できていることに感謝したい」とあらためて刺激を受けた。
今大会は12月の全日本選手権(17〜21日、東京・代々木第一体育館)の選考を兼ねており、女子は上位3位以内に入れば、出場権を手にする。2年連続3度目の優勝がかかるが「順位は自分だけで左右できるものではない。今回はショートとフリーをどちらもそろえたい」と内容に目を向ける。25日のフリーへ「落ち着いて演技ができれば」と見据えた。
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2位は河辺愛菜(オリエンタルバイオ/中京大)で65・09点、3位は三枝知香子(日本大)で58・54点、4位は高橋舞(法政大)で51・57点、5位は田邊桜香(日本大)で50・38点だった。
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