【スピードスケート】高木美帆「殻を破るには必要不可欠」2種目で銀メダルを獲得

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2025年10月24日 19:31  日刊スポーツ

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女子500メートルで滑走する高木美帆(撮影・前田充)

<スピードスケート:全日本距離別選手権>◇24日◇第1日◇長野・エムウェーブ◇女子500メートルほか



スピードスケート女子の高木美帆(31=TOKIOインカラミ)が、2つの銀メダルを獲得した。


26年ミラノ・コルティナ五輪に向けたシーズンの開幕戦で、4種目にエントリー。初日は500メートルで38秒01、3000メートルで4分7秒12をマークした。


前日には「ここに来るまで、順調でないところもあった」と吐露していたが、しっかりと2種目で表彰台に立った。「不安は確かにあるが、今できる最大限のことは実行できたのかな」と振り返った。


1000、1500メートルを主軸とする中、この日つかんだ銀メダルには「殻を破るにはこの2種目は必要不可欠な種目。1日目でこれができたのは個人的にすごく大きい」と手応えを明かした。


3000メートルでは、ともに「team GOLD」として活動する堀川桃香(富士急)が金メダル、佐藤綾乃(ANA)が銅メダルを獲得した。「この3人で戦っていきたい。切磋琢磨(せっさたくま)していきたい」と意気込んだ。


2日目は、22年北京五輪で優勝した1000メートルに臨む。【飯岡大暉】

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