「20年勤務して時給1010円。新人と同じ」店長が“辞めたパート”の給与を得意客に暴露 ウンザリした女性

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2025年10月25日 06:10  キャリコネニュース

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「お得意さま」という関係に甘えて、店の内情を外部に話すのは迂闊なことだ。投稿を寄せた中部地方の40代女性は、ある呉服店の得意客だったが、担当者が辞めてからの店の状態に失望。距離を置くことにしたという。

辞めてしまった元担当者と今でもお茶をする仲だという女性。その元担当者から、給与面での不満や、最近の店の売り方が嫌になった旨を聞いていた。一方、店長からは辞めた担当者について、衝撃的な話を聞かされた。

「〇〇さんはかわいそうだったよ、20年時給は960円、辞めるとき1010円で、『新人と時給が同じなんですよね』とぼやいてた」

店の内情を客に話しすぎではないだろうか。だが、店長の暴走は止まらなかった。(文:篠原みつき)

店長が「〇〇さんは意地が悪くてね……」と悪口

別の時には「〇〇さんは意地が悪くてね……」と、再び元担当者の悪口を言い始めた。女性は、聞きたくもない悪口エピソードを聞かされ、「店長さん酷いですよ。私が〇〇さんと仲良かったの知ってて悪口」と抗議したが、店長は「え、そんな仲良くないでしょ?」と返してきたという。

あろうことか、店長は現在の担当者の悪口まで女性に聞かせたという。店長の愚痴のはけ口にされていたのだろうか。女性から見れば、元の担当者と現在の担当者では、能力に雲泥の差があった。

「現在の担当さんは人に着物着せるどころか、自分もまともに着られない。催事でも、反物を顔の横にもってくるだけしかできない。他の方は着物を着た感じに巻いて、帯や小物を着装して、着ているふうにできる」
「接客能力も前担当が上。パソコン関係も前の方のほうが上」

さらに、店のLINEアカウントも「前担当さんが辞めた途端に機能しなくなってしまった」という。店では得意客を集めて月一回のランチ会を開催しているようだが、その段取りも手際が悪く、「グダグダで、客が助け舟を出す始末」だったそう。

きちんと引き続きがされていたかどうかは不明だが、それは客には関わりないことだ。女性は呆れたようにこう心境を明かす。

「パート1人が辞めたら、店の機能が麻痺するなんて、おかしいですよね」
「こんな新人と、20年フルタイム並みに勤めた方の時給が同じ、しかも県の最低賃金レベルとくれば、そりゃ辞めたくもなりますよ」

女性は「なのでわたしも、その呉服屋さんからは遠ざかろうと思います」と、店への不信感をあらわにしていた。

※キャリコネニュースでは「お店で失礼なことを言われた話」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/YTFRVFA1

このニュースに関するつぶやき

  • そりゃそうだわ…長年働いて仕事出来る方と仕事出来ない役立たずの新人と賃金変わらないのは雇用側の完全なる落ち度 着物の着付も出来ないのに店で接客は恥ずかしいよ(笑)
    • イイネ!8
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