【アルテミスS】距離延長組は大苦戦 注目すべき複勝率38%の条件とは?

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2025年10月25日 07:00  netkeiba

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昨年のアルテミスSはブラウンラチェットが制した(24年10月撮影、ユーザー提供:Spice Upさん)
 土曜東京メインはアルテミスステークス(2歳牝・GIII・芝1600m)。ここでは近10回の傾向を人気別、脚質別、枠順別、血統別、前走距離別の成績から探りたい。

 まずは人気別だが、1番人気は【4-2-0-4】、2番人気は【1-5-2-2】なので、ともに合格点といえる数字だ。一方、8番人気以下は1〜3着が1回ずつあるのみ。したがって比較的平穏なレースといえる。脚質別は先行と差しがほぼフラット。ただ、逃げ馬は【0-3-2-5】の複勝率50%と好成績なので、ハナ候補は必ず押さえておこう。また、枠順別はどちらかといえば外有利。とりわけ8枠は【4-2-1-14】と好走が目立つ。

 血統別ではキズナ産駒がイチ押しだ。22年に6番人気のアリスヴェリテが3着に健闘。そして昨年は4頭出しで馬券圏内を独占している。最後に前走距離別の成績を見ておきたい。注目すべきは距離短縮組で【7-1-3-18】の勝率24%、複勝率38%と好成績。対照的に距離延長組は【0-2-0-36】と大苦戦しているので、よほど気になる馬だけ押さえておけばいいだろう。

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