
韓国公正取引委員会は、大韓航空とアシアナ航空の統合に伴い、寡占路線の移管手続きを開始した。
両社の統合により、1社独占となる路線の一部が対象となる。対象となる路線はソウル/仁川〜シアトル・ホノルル・グアム・ロンドン・ジャカルタ線、釜山〜グアム線、ソウル/金浦・光州〜済州線が対象となる。
すでにアメリカとイギリスの当局は、ソウル/仁川〜ホノルル線はエアプレミア、ソウル/仁川〜ロンドン線はヴァージン・アトランティック航空を選定している。選定された航空会社は、早ければ2026年上半期にも運航を開始する見通し。
この他に、ソウル/仁川〜ロサンゼルス・サンフランシスコ・バルセロナ・フランクフルト・パリ・ローマ線は移管手続きを完了している。残りの18路線も2026年上半期に移管手続きを開始する。
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