「ビットコイン等に月1万円ずつ積み立て」貯金が苦手だった29歳男性が感じた変化

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2025年10月25日 12:20  All About

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All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は、東京都に住む29歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態をのぞく機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

29歳・年収480万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は東京都に住む29歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人のみ

金融資産

年収:480万円
預貯金:100万円、リスク資産:30万円、その他:積立保険70万円

リスク資産の内訳

・暗号資産:30万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・ビットコイン(BTC):2024年から
・イーサリアム(ETH):2024年から

2024年から暗号資産への積立投資を始めたという、今回の投稿者。

ビットコインとイーサリアムに、「月1万円」ずつ実施。別途スポットでも売買しているとのこと。

投稿のあった2025年5月時点の運用実績については、いずれも「元本10万円→評価額約11万円」と、利益が出ている様子です。

運用益の推移については「ビットコインもイーサリアムも、2024年の年末に急上昇した。2025年は徐々に下降気味だが、4月末から5月は一時的にプラスへ動いている」と説明。

積立投資を始めて「お金を強制的に投資に回すことで、気づいたらお金が増えている感覚」になったそうで、「苦手だった貯金ができて、今では100万円を超えた。このまま(売却時に)プラス収支になれば御の字。だが、多少マイナスになったとしても、(積立投資は)やるだけ得」と感じていると言います。

29歳・年収480万円会社員男性の思う積立投資のメリットは?

もともとお金に執着がなく「後輩を連れて食事に行くと全ておごってしまう。しかも、何かを始める際には、躊躇(ちゅうちょ)なくお金を使ってしまうため貯金ができなかった」と振り返る投稿者。

しかし積立投資を始めてからは「余分な出費を防ぐ意識がついた。『コンビニでの買い食いなどの余計な支出をするくらいなら、投資に回そう』という考えができるようになった。これが1番デカい」と、変化を実感しているようです。

これから積立投資を始める人へは、「とりあえず始めればいい。ただ、生活が苦しくならない程度の金額で始めること」が不可欠とアドバイス。

さらに「商品は1つだけじゃなくて、複数を自分が把握できる範囲で購入した方がいい」と考えを述べ、「毎月いくらになったか確認するのも楽しいし、忘れた頃に確認して『お!こんなにある!』という感情になるのも、結構いい」と、その楽しさを語られていました。

※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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