「運動会」開催は春と秋どちらが多い? 家族での「お弁当タイム」はある? - 新しい姿が明らかに

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2025年10月25日 16:40  マイナビニュース

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アクトインディは10月23日、運動会についての調査結果を発表した。調査は2025年7月、同社が運営する「いこーよ」の会員417名を対象にインターネットで行われた。


○運動会の開催時期は「秋」が半数



運動会の実施時期について尋ねたところ、「秋(9月〜11月頃)」が52.1%と半数以上を占め、秋がメインの開催時期であることがわかった。


一方で、「春(5月〜6月頃)」が27.1%と約3割にのぼり、春に運動会を実施する学校や園も増えていることがわかる。熱中症対策や行事の集中を避ける目的で、開催時期が多様化している現状がうかがえる。

○運動会の開催形式は、約9割が短縮開催

運動会の開催形式について尋ねたところ、75.5%が「午前のみ・午後のみ短縮開催」と回答し、従来の終日開催から大きく変化していることが明らかになった。


「1日開催」は約1割にとどまり、参加者の負担軽減や効率的な運営を重視する傾向が定着していることが見て取れる。2日〜4日に開催しているケースでは、「月曜に全校徒競走のみ、土曜に全校でその他競技」などのように競技を数日に分けて実施しているとの回答が見られた。

○9割超が「家族でのお弁当タイムなし」



運動会で家族が一緒にお弁当を食べる時間(お弁当タイム)の有無を尋ねた結果、「運動会のプログラムにお昼を食べる時間がなかった」が59.2%、「なかった(子どもは給食もしくは持参したお弁当を家族と別に食べた)」35.5%となった。


合計すると、家族でお弁当を一緒に食べる時間がなかったという回答が94.7%にのぼり、従来の運動会で定番だった「家族団らんのお弁当タイム」は(5.3%)という回答結果となった。



短縮開催の増加により、運動会のお昼ごはんは「家族でのお弁当を楽しむ場」から、「お昼時間を含まないスケジューリング」や「子供は給食で親子別々でお昼を食べる」形へと様式を変えていることがわかる。(Yumi's life)

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