【阪神】“博多の呪縛”解いて日本一なるか 博多開催の日本Sでは過去7戦7敗

0

2025年10月25日 17:16  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

ソフトバンク対阪神 練習を見つめる阪神藤川監督(撮影・藤尾明華)

<日本シリーズ:ソフトバンク−阪神>◇第1戦◇25日◇みずほペイペイドーム



阪神は“博多初勝利”を挙げて、2年ぶりの日本一へ勢いをつけられるか。


阪神は南海、ダイエー時代を含めて日本シリーズで過去3度ソフトバンクと対決したが、1度も日本一にはたどり着けなかった。さらに博多に移ってからの敵地での試合は、これまで7戦7敗と1度も勝てていない。


史上最速のリーグ優勝を成し遂げた猛虎軍団で“博多の呪縛”を解きたいところ。藤川球児監督(45)は前日24日の会見で「私たちは、ビジターに乗り込んでゲームをするというのは非常にワクワクしています。得意とするチームであります」と敵地での試合を心待ちにしていた。


★阪神対ソフトバンクの日本シリーズ


◆64年南海(鶴岡一人監督)○●●○●○○阪神(藤本定義監督)関西本拠地のチーム同士では初のシリーズ。3完封の南海スタンカが外国人投手で初のMVP。


◆03年ダイエー(王貞治監督)○○●●●○○阪神(星野仙一監督)ダイエーが福岡ドーム、阪神が甲子園で勝つ初の「内弁慶シリーズ」。第7戦は新人の和田毅が完投勝利。MVPは2勝の杉内。


◆14年ソフトバンク(秋山幸二監督)●○○○○阪神(和田豊監督)阪神は公式戦2位からCSを勝ち上がり進出。第1戦ではメッセンジャーが7回2失点の好投で先勝したが、第2戦以降は4試合連続で5安打以下に抑えられた。内川がMVP。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定