家が散らかっても、家具が壊れても愛おしい 「猫と暮らすということ」に共感の声

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2025年10月25日 18:00  おたくま経済新聞

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家が散らかっても、家具が壊れても愛おしい 「猫と暮らすということ」に共感の声

 「猫と暮らすという事」というつぶやきに添えられた4枚の写真。そこには床に落ちたフライパンや食材、ボロボロになったトイレットペーパー、破れたソファ……日々猫たちと暮らす中でのリアルな現場が写っていました。


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


 投稿を行ったのはXユーザー・こげめさん。4匹の猫ちゃんたちと生活を共にしており、普段は愛猫たちのかわいらしい姿を投稿しています。しかし今回は、「たまにはかわいいだけではなく、猫と暮らしている裏側をポストしてみよう」と思い立ったのが、投稿のきっかけだったそうです。


 それぞれの写真について尋ねると、「1枚目と2枚目は夕食後の鍋を片付けるのを忘れていた翌朝です。3枚目はトイレットペーパーの袋を開けて片付けなかった翌朝、おもちゃになってました」と笑い交じりに振り返ります。


 そして4枚目に写る猫の名前はマロくん。「みんなが爪研ぎにしてしまってボロボロになってしまったのです。ソファはもう何台も買い替えています」と話します。


 特に印象的だったエピソードについて尋ねると、「今回はポストしていませんが、片付けを忘れていたポテチです。夜中にパーティがあったみたいです」と、こげめさん。あわせて袋の端が破かれた、当時の写真を見せてくれました。通常なら目も当てられない状況ですが……猫たちの自由奔放な姿は、愛すべき日常の一コマになっているようです。


 そんな愛猫たちに伝えたいメッセージがあるか?たずねると、「一番上がもう12歳です、以前いた子たちは15歳と13歳で虹の橋に行ってしまったので、もっと長生きして欲しいです。みんなかわいくて賢くて愛くるしい子たちなので、元気でのんびりの猫生を謳歌して欲しいですね」とのこと。


 ソファはボロボロにされ、トイレットペーパーは引き裂かれ、料理もひっくり返される……という被害報告のような日常も、こげめさんにとっては全部が宝物。投稿にはきっとそんなメッセージが込められていたのでしょう。


 猫と暮らすということは、綺麗で整った生活とは少し離れるかもしれません。けれど、猫たちがくれるぬくもりや愛らしさは、そのすべてを上回る尊さがあります。


 これを許容できる人だけが、猫を飼う資格があると言えるのかもしれません。こげめさんの投稿に、SNSでは「すべてが愛しい」「それでも猫は最高の癒やし」といった共感の声が多く寄せられています。



<記事化協力>
こげめさん(@petbaka)


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025102503.html

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