
全日本大学女子駅伝が26日、弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)発着の6区間(38・0キロ)で行われる。前日の25日には、区間エントリーが発表された。
前回王者の立命館大は、昨年の出走者4人を配した。6月の日本学生対校選手権(日本インカレ)5000メートル5位の太田咲雪(3年)を1区に配置。前回2区区間新の山本釉未(2年)は3区、同6区区間賞の土屋舞琴(4年)はエースが集う最長5区に登録された。2区には1年生の佐藤ゆあを抜てき。今大会で連覇となれば、5連覇した11〜15年以来となる。
前回2位の大東文化大は、留学生のサラ・ワンジル(3年)が5区に入った。前回大会では同区間で区間賞を獲得。今年の日本インカレでも5000、1万メートルで2冠を達成しており、激走に期待がかかる。前回1区区間賞の野田真理耶(3年)は最終6区を任された。前回4区区間賞の蔦野萌々香(3年)は補欠登録。15度目の出場で初優勝を狙う。
前回4位で8連覇を逃した名城大は、大型ルーキー細見芽生(1年)を1区に置いた。日本インカレ1万メートルで日本人トップの2位となり、7月のFISUワールドユニバーシティゲームズでも32分01秒91で4位入賞した1年生が、勢いをつけられるか。主将の米澤奈々香(4年)は3区、今季のトラックシーズンで好調の石松愛朱加(4年)は4区。5区には4月の学生個人選手権1万メートル3位のルーキー橋本和叶(わかな)が入った。
その他の有力選手では、城西大・石川苺(3年)が4区、帝京科学大・今西紗世(1年)が1区に登録。5区には順天堂大・田島愛理(3年)、関西大・前田彩花(3年)、東北福祉大・村山愛美沙(3年)が登録された。
|
|
|
|
全6区間の距離は、1区6・6キロ、2区4・0キロ、3区5・8キロ、4区4・8キロ、5区9・2キロ、6区7・6キロとなっている。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。