【ラグビー】豪州監督、4点差の辛勝に「驚きはない」日本で目立った選手と名指しした2人は…

0

2025年10月25日 18:42  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

日本対オーストラリア 試合に敗れ悔しがる日本の選手たち(撮影・滝沢徹郎)

<ラグビーテストマッチ・リポビタンDチャレンジカップ2025:日本15−19オーストラリア>◇25日◇東京・国立競技場◇観衆4万1612人



日本(世界ランク13位)が歴史的勝利を逃した。


過去6戦全敗のオーストラリア(同7位)に4点差での敗戦。金星にあと1歩届かなかった。


オーストラリアのジョー・シュミットヘッドコーチ(HC)は、日本に猛追されて逃げ切る形となったが「驚きは全くなかった。日本は最後まで諦めることなく戦っていた。私たちはもっと点差を離したかったが、ディフェンスが強くて、離せなかった」と口にした。


主将を担うフランカーのニック・デクレスピニーも「後半は自陣でプレーする時間が多すぎた」と振り返った。


攻撃ではラインアウトからのモールで何度も好機を演出して、トライも奪った。日本に対してはこれで7戦7勝と負けしらず。


勝ち続けているが、シュミットHCは、日本の変化も感じてきている。


「日本は強いチーム、背が高いチームになってきている。そして今日は下川(甲嗣)、藤原(忍)が、素早くパスを回しているのが目立った。(天候が雨ではなく)ドライだったら、我々は苦しんだかなという印象」と認めていた。【益田一弘】

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定