
山や湖などの自然環境に恵まれた甲信越地方。澄んだ空気や雪景色の中で、心身を癒やせる温泉地も点在しているため、冬の旅行先として注目を集めています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の主婦を対象に「冬に行きたい甲信越の温泉地」というテーマでアンケート調査を実施しました。
多くの主婦層から「冬に行きたい」と支持を集めたのは、どの温泉地だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
同率での第1位となったのは、「野沢温泉」でした。長野県の北部、下高井郡野沢温泉村に広がる温泉地で、良好な泉質と豊富な湯量から、日本屈指の名湯として知られています。聖武天皇時代の僧・行基や、修行中の山伏、手負いの熊の後をつけた猟師など、温泉を発見した人には諸説あるものの、かなり古くから存在していたことは間違いないようです。
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野沢温泉には約30の源泉と13の外湯があり、外湯がそれぞれ徒歩数分の場所にあるため、「外湯巡り」が人気を集めています。また、国内屈指の規模を誇る「野沢温泉スキー場」がすぐ近くにあるところも、支持を集めたのではないでしょうか。
同じく第1位となったのは、「越後湯沢温泉」でした。新潟県の南部、南魚沼郡湯沢町に広がる温泉地で、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」の句で知られる、川端康成の『雪国』のモデルになったことでも有名です。900年以上の歴史を誇る温泉で、5つの公営浴場をはじめ、徒歩でしか行けない温泉もあり、町内各所には足湯が用意されています。
温泉地が広がる湯沢町は、魚沼産コシヒカリの産地としても知られていて、おいしいお米と地酒が楽しめるところも魅力。大自然の中で温泉と食事が楽しめるところはもちろん、スキーなどのレジャーが楽しめるところも支持を集めたのではないでしょうか。
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