【全日本大学女子駅伝】大東文化大ケニア出身のサラ・ワンジルが3人抜きで首位 初Vへ独走

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2025年10月26日 14:06  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

サラ・ワンジル(2024年5月撮影)

<全日本大学女子駅伝>◇26日◇弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)発着◇6区間38・0キロ◇5区9・2キロ



ケニア出身で異次元の大砲こと、大東文化大のサラ・ワンジル(3年)が歴代2位の28分25秒とトップでタスキをつないだ。1分15秒差の4位でタスキを受けると、1・7キロ過ぎに3位の名城大を抜き去った。5キロ手前では、2位の東北福祉大、トップの城西大をとらえる。5キロ過ぎに2位東北福祉大、5・3キロで城西大を抜いてトップに立った。その後もスピードを緩めない。ぐんぐんと差を広げ、独走態勢を整えた。


昨年5区も区間賞を獲得。5000、1万メートルでは関東インカレと日本インカレで2冠を達成。予選の関東大学駅伝では最長3区を3年連続で出走し、区間賞を手にした。異次元の実力を存分に示した。

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