【全日本大学女子駅伝】城西大25年ぶり3回目V 就任8年目の赤羽監督「選手にはありがとうと」

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2025年10月26日 14:17  日刊スポーツ

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競技場内を走る1区の選手たち(撮影・山田愛斗)

<全日本大学女子駅伝>◇26日◇弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)発着◇6区間38・0キロ



城西大が2時間3分28秒で25年ぶり3回目の優勝を飾った。1区から4区までトップに立ったが、5区で大東文化大のケニア出身、サラ・ワンジル(3年)の驚異的な走りで逆転を許す。最終6区で、金子陽向主将(4年)は残り1キロを切って、大東文化大を逆転。25年ぶりの頂点をつかんだ。


1区の1年生本間香が区間新を出してトップでタスキをつなぐと勢いに乗った。2区の兼子心晴(4年)も区間新で独走態勢を整える。3区の大西由菜(1年)、4区の石川苺(3年)も首位をキープした。しかし、5区でワンジルに逆転を許す。1分17秒もの大差をつけられたがあきらめなかった。


アンカーの金子は「たくさんの方に支えられて4年間やってこれた。最後は何が何でも1番でみんなのところに帰ると」と執念の走りを振り返った。


2018年に赤羽周平監督(46)が就任。同時に妻で、11、14年大阪国際女子マラソン優勝などの実績のある有紀子氏(46)もコーチを務めた。就任8年目の悲願に赤羽監督は「本当に夢のようです。(選手には)ありがとうと言いたいです」と感無量の面持ちだった。

このニュースに関するつぶやき

  • ワンジルさんがチートすぎるので、大東には悪いけどこの結果でよかったと思っています。 個人的には宮城出身なので福祉大がシードをキープできてよかったです。
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