【スポクラ】グランドファイナルズのパラ決勝は藤咲淳一、黒澤真吾が金…国内初「一体開催」実現

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2025年10月26日 14:33  日刊スポーツ

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IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025のパラクライミング・カテゴリーAのメダリスト(撮影・木下淳)

<スポーツクライミング:IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025>◇26日◇最終日◇筑豊緑地公園/いいづかスポーツ・リゾートザ・リトリート(飯塚市)◇パラクライミング決勝



国際スポーツクライミング連盟(IFSC)が新設した国別対抗戦「IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025」の最終日は、国内初の“一体開催”が実現したパラクライミングの決勝が行われ、カテゴリー(ルート)AとBの優勝者が決まった。


メダリストは次の通り。


【カテゴリーA】


金 藤咲淳一(男子B2)


銀 前岡ミカ(女子B3)


銅 青木宏美(女子B1)


【カテゴリーB】


金 黒澤真吾(男子B3)


銀 山下和彦(男子RP3)


銅 結城周平(男子AL2)


※Bは視覚障害、ALは下肢機能障害、RPは関節可動域および筋力とその他の機能障害


男女の個人種目やパラ競技の垣根を越えた総合大会で、コンセプトは「−Team & Para Futures−」。28年ロサンゼルス・パラリンピックで追加競技として初採用されるパラも、チャレンジングな大会を最終種目で盛り上げた。【木下淳】


出場者14人は次の通り。


【B1・B2・B3クラス(視覚障害)】


前岡正人(男子B1)※世界選手権5位


藤咲淳一(男子B2)※世界選手権5位


黒澤真吾(男子B3)


青木宏美(女子B1)※世界選手権1位


栗屋真実(女子B1)


前岡ミカ(女子B3)※世界選手権4位


【AL1・AL2クラス(下肢機能障害)】


畠山直久(男子AL1)※世界選手権9位


高畑圭吾(男子AL2)※世界選手権12位


結城周平(男子AL2)※世界選手権2位


【RP1・RP2・RP3クラス(関節可動域および筋力とその他の機能障害)】


岡田卓也(男子RP1)※世界選手権4位


山下和彦(男子RP3)※世界選手権1位


デヴァ・ラミレッディ(男子RP3=米国)※世界選手権14位


【AU2・AU3クラス(上肢機能障害)】


サンカディップ・マーナ(男子AU2=ドイツ)


安良岡伸浩(男子AU3)※世界選手権1位


※それぞれ、数字の小さい方が障害の程度が重いクラス

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