1ゴール1アシストを記録した坂元達裕 [写真]=Getty Images コヴェントリー(イングランド2部)に所属するMF坂元達裕のパフォーマンスに高評価が与えられている。
坂元は25日に行われたチャンピオンシップ第12節のワトフォード戦で2試合ぶりにスタメン出場を果たすと、3分にクロスからブランドン・トーマス・アサンテの先制点を演出した。さらに、2−0で迎えた42分にはペナルティエリア外から左足での低弾道のミドルシュートで追加点を挙げ、3−1での勝利に大きく貢献を果たした。
試合後、選手採点を発表した地元メディア『コヴェントリー・ライブ』はリーグ唯一の無敗で首位に立つコヴェントリーの6連勝に貢献した坂元に「8」点をつけ、「開始早々から右サイドで真の脅威になり、3分にはクロスからトーマス・アサンテが得点を挙げた。ハーフタイム前にはちょうどDライン(ペナルティアーク)内から低い弾道のシュートを決め、3点目を決めた」と高く評価している。
また、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、試合後にフランク・ランパード監督は「今の私たちは冷静で、危険なプレーを繰り広げていて、今日はより危険なプレーができていた」と振り返りながら、坂元のプレーぶりにも次のように賛辞を送っている。
「サカモトのクロスは素晴らしく、ブランドンのゴールに繋がった。ブランドンのポジショニングは私たちが常に練習している部分で、試合でそれを再現できたことは素晴らしかった」
「ジェイミー(・アレン)が加入してすぐにゴールを決めてくれたこと、タツのゴールの決め方、素早くターンオーバーから得点につなげたことなど、よく話していることなのでそのすべてにとても満足している。チームとしてうまく機能できていると思う」
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