ブレントフォード戦にフル出場したファン・ダイク [写真]=Getty Images リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、ブレントフォード戦を振り返った。25日、クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第9節が25日に行われ、リヴァプールはブレントフォードと対戦。5分にダンゴ・ワッタラ、45分にケヴィン・シャーデに得点を許すと、45+5分にミロシュ・ケルケズが1点を返して前半を折り返したものの、60分にはPKからイゴール・チアゴに追加点を決められ、89分にモハメド・サラーがゴールを奪ったが、追いつくことはできず、2−3で敗れた。
この結果、22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節でフランクフルトを5−1で破って公式戦の連敗を「4」で止めていたリヴァプールだが、プレミアリーグではこれで4連敗となった。
ファン・ダイクは試合後、イギリスメディア『TNT Sports』で「残念だ。ここで負けたことに失望している。相手の強み、彼らが狙っていたことはわかっていた。先制点はわかっていたので、しっかりと対応しなければならなかった」と振り返りながら、失点が続いている現状について次のように語った。
「事実として9試合連続でクリーンシートを達成することができなかった。特定の選手や守備陣、セットプレーについて責めることは簡単だけど、最終的にはチーム全体の問題でもある。僕自身も含めて全員が反省しなければならない」
「僕たち全員でそうしているし、話し合ってきた。この状況から抜け出せると確信しているけど、ただ話しているだけでは抜け出せない。改善に努めていて、それに取り組んでいる。トレーニングや舞台裏で何もしていないわけではない。全員が向上心を持っていて、だからこそピッチに立っている」
「しかし、今は厳しい状況で、僕たちはお互いを必要としている。支え合い、そして昨年一緒に勝利を祝ってくれた人たちが、今年さらに支えてくれることが必要だ。攻撃面でも守備面でも質の高いチームなので、この状況から抜け出せると確信している。ただ、現実はクリーンシートはもちろんのこと、再び勝利を目指しているということだ。それが現実だ」
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