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<フィギュアスケート:全兵庫選手権>◇26日◇最終日◇尼崎スポーツの森◇女子フリー
女子は、元世界女王の坂本花織(25=シスメックス)が制した。フリー152・62点の合計225・29点を記録。19日まで行われたGPシリーズフランス大会からの連戦でも「コンディションは悪くなかった」と、優雅な演技を披露。7本目の3回転ループこそ着氷が乱れたものの、大崩れすることなく演技をまとめて高得点を引き出した。
地元での開催に、坂本は「こういうときにしか見に来れない人もいる。お礼も込めて、(観客と)おしゃべりしてます」と笑顔。次戦のGPシリーズ第4戦NHK杯(11月7〜9日)へ向け「フランス大会では思っているスピード感が出せなかった。フランス大会の悔しさを晴らせるように、パーフェクトに近い演技がしたい」と意気込んだ。
2位は三宅咲綺(22=シスメックス)で、合計190・80点だった。
男子は、壷井達也(22=シスメックス)が合計236・73点で優勝。フランス大会からの連戦で「言い訳にはしたくないけど、連戦疲れみたいなところはあった。アクセルとか、本来ミスすべきじゃないところでミスが出てしまって、あまり納得はいっていない」と振り返った。
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