J2降格が決定した湘南ベルマーレ 湘南ベルマーレの坂本紘司代表取締役社長と大多和亮介代表取締役副社長が、クラブのJ2リーグ降格を受けて声明を発表した。
湘南は山口智監督体制5年目となる今シーズン、開幕3連勝と好スタートを切ったものの、その後は失速。夏の移籍市場では福田翔生(ブレンビー/デンマーク)、畑大雅(シント=トロイデン/ベルギー)、鈴木淳之介(コペンハーゲン/デンマーク)ら主力選手が相次いで海外移籍し、チーム状況はさらに悪化。5月11日の勝利を最後にリーグ戦18試合連続未勝利という苦境に陥っていた。
迎えた26日、湘南はアビスパ福岡に0−1で敗れたことでJ2リーグ降格が決定した。
坂本紘司代表取締役社長と大多和亮介代表取締役副社長はクラブの公式サイトを通じ、連名で以下のように声明を発表。クラブの運営体制の見つめ直しを誓った。
「日頃より、当クラブに多大なるご声援、ご支援を賜り感謝申し上げます。本日行われました明治安田J1リーグ第35節アビスパ福岡戦の結果を受け、J2リーグへの降格が決定しました。どんな時も変わらぬ情熱で応援し、スタジアムや画面越しから力強い声援を送ってくださった皆さまの想いに応えることができなかったことを、心よりお詫び申し上げます」
「湘南ベルマーレというクラブが大切にすべきことに真摯に向き合い、クラブ運営全体を徹底的に見つめ直していきます。今シーズンの残り試合におきましても、最後の笛が鳴る瞬間まで、全身全霊で戦い抜きます。今後とも、変わらぬご支援・ご声援を賜りますよう、重ねてお願い申し上げます」