ボルシアMG戦でミドルを決めたカール[写真]=Getty Images バイエルンのに所属するドイツ代表MFジョシュア・キミッヒがチームメイトの17歳レナート・カールを称賛した。25日、ドイツ『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
ブンデスリーガ第8節が25日に行われ、バイエルンはアウェイでボルシアMGと対戦。0−0で迎えた64分にキミッヒが先制点を挙げて均衡を破ると、69分に追加点。81分にはカールがダメ押しの3点目を決め、3−0で勝利を収めた。
この結果、バイエルンは開幕から公式戦13連勝を達成。ブンデスリーガでは2位ライプツィヒに勝ち点差「5」をつけ、首位を快走している。
ボルシアMG戦では、17歳のカールが今シーズンの2ゴール目を記録。76分から途中出場を果たすと、迎えた81分にペナルティエリアの外から左足のコントロールシュートでネットを揺らした。
キミッヒは試合後、「彼は並外れたスキルを持っている」とこの夏に開催されたFIFAクラブワールドカップ2025でトップチームデビューを飾った若武者について言及。「彼の持っている勇気が最も重要で、彼はピッチ上で自身のスキルを発揮しようと試みている。ドリブルとフィニッシュに優れた才能があることは明らかだが、これらのプレーを可能としているのは、勇気なんだ」と続け、スキル以上にカールの持っているメンタリティを称えた。
一方で「キャリアの序盤なので、今の時間を楽しんでほしい」とプレーに集中すべきとの見方を示すと、「トレーニングでハードワークすることが重要だ。彼はまさにそれができているし、僕たちは見守るだけだ」とコメントを残している。
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