【阪神】1勝1敗の五分で迎える日本シリーズ第3戦、打線のキーマンは?「タイミングが取れていない」と状態が心配される5番打者
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2025年10月27日 06:51 ベースボールキング

阪神・大山悠輔 (C) Kyodo News 阪神は26日、「SMBC日本シリーズ2025」第2戦で1−10の大敗を喫した。これで対戦成績を1勝1敗の五分とし、第3戦からは舞台を本拠地・甲子園球場に移す。同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、阪神打線のキーマンについて解説陣が議論した。
まず大矢明彦氏は、3番を務める森下翔太をキーマンに挙げた。「2025 JERA クライマックスシリーズ セ」ではMVPを獲得するなど絶好調、勝利した第1試合でも打点を挙げる活躍を見せた。「森下が勝負強いバッティングをすればチームも勢いに乗る。本拠地の甲子園ですし、期待したい」とコメントした。
一方、坂口智隆氏は5番の大山悠輔を指名。日本シリーズ2試合で8打席ノーヒットと不振が続いており、この日の第1打席で追加点のチャンスに空振り三振を喫した点を指摘した。「今日の試合を見ると明らかにタイミングが取れていない」とし、「大山選手の役割は打って前の打者を助けること。大山選手がいるから佐藤選手と勝負してくれている」と5番打者の重要性を強調した。「一本出れば変わると思うのでズルズルいかないようにしたいですね」とエールを送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』
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