レアル・マドリードMFチュアメニ [写真]=Getty Images レアル・マドリードに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニが、スペイン代表FWラミン・ヤマルの発言について「僕は嫌いじゃないよ」と語った。26日、スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。
26日にラ・リーガ第10節が行われ、レアル・マドリードは本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』でバルセロナと対戦。試合は22分、キリアン・エンバペの得点でレアル・マドリードが先制すると、バルセロナも38分にフェルミン・ロペスの得点で同点とした。それでもレアル・マドリードは43分、ジュード・ベリンガムの得点で再びリードし、2−1でバルセロナに勝利した。
試合後にチュアメニは、ヤマルの「彼ら(レアル・マドリード)は盗むし、文句を言う」という発言について、「僕は嫌いじゃないよ。試合の終わりに少しやり合う場面があったけど、それも競争の一部だと思う。子どもの頃から、バルセロナとの試合でああいう場面を見てきたし、落ち着いて受け止めている。結局、ただの言葉だけのやり取りであって悪意はない。むしろ、彼の強い意志が僕たちを少し後押ししてくれたと思う」と、ヤマルの発言に対して不満はないと語った。
そして、チュアメニはダニエル・カルバハルとヤマルの間で起きたいざこざについても「それも気に入っている」とコメント。「ラミン(・ヤマル)が話したいならまったく問題ない。結局、サッカーはピッチ上でやるものだ。今日は僕たちが勝った。自分たちのパフォーマンスにはとても満足しているし、次を見据えていくつもりだよ」と自身の見解を示し、次戦へ気持ちを切り替えるとした。
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