61st Chicago Film Festival Opening Night Premiere Of "One Golden Summer"Photo by Barry Brecheisen/Getty Images『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』の大ヒットに続き、日本のアニメ映画が再び北米の興行界で大きな存在感を示した。日本で9月19日に公開された『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』が、先週ついに北米でも公開され、週末興行収入1,725万ドルで堂々の初登場1位を獲得したのだ。
2位はイーサン・ホークが殺人鬼を演じる『ブラック・フォン』の続編『Black Phone 2(原題)』、3位は人気作家コリーン・フーヴァー原作の実写映画『Regretting You(原題)』、4位はブルース・スプリングスティーンの伝記映画『Springsteen: Deliver Me from Nowhere(原題)』、5位はジャレッド・レト主演の『トロン:アレス』が続いた。
「Box Office Mojo」によると、『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』の世界興行収入はすでに1億800万ドルに達し、2025年の“1億ドル超え作品”の仲間入りを果たしている。日本以外の配給権を持つソニー・ピクチャーズはこれまでに6,040万ドルを稼ぎ出しており、同社にとっては興行的に振るわなかった近作『A Big Bold Beautiful Journey(原題)』や『Caught Stealing(原題)』に代わる救世主となった。