
暑さが落ち着いてきたタイミングで、登山を始めました。本格的な山に登るのはまだまだ先になりそうで、今は往復1時間〜2時間ほどの山や森林を歩いています。今回筆者が歩いたのは、栃木県の北部にある「日光国立公園 那須平成の森」です。
那須平成の森は那須御用邸地として、ほとんど人が立ち入ることがなかった場所でした。そのため豊かな自然が残っており、なだらかなコースもあるため、初心者におすすめの場所でもあります。
今回は、ワークマン好きの筆者が「ワークマンウェア・シューズ」を身に着けて、那須平成の森を歩いてきました。ここでは使用感などをお伝えします。
●ワークマンのウェア・シューズでトレッキングしてきた
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筆者は10月上旬に那須平成の森を訪れました。気温は15度ほどで、少し肌寒さを感じました。
駐車場に車と止めると、那須第一の名瀑(めいばく)「駒止の滝」を見ることができます。ちなみに駐車場は2カ所あり、那須平成の森フィールドセンター近くに駐車することもできます。
服装は、半袖Tシャツ(ドライタイプ)の上にワークマンの「Xシェルター暑熱フーディー」(価格は税込2900円)に、パンツはワークマンの「プレミアム超撥水ソフトシェルトレックパンツ」(税込2900円)、シューズはワークマンの「トレックシューズアジム」(税込4500円)を身に着けています。
思った以上にひんやりしており、薄手のアウターが必須の気温でした。
●石が転がり、ぬかるみも……ワークマンのトレックシューズアジムが大活躍
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駒止の滝の方から那須平成の森に入ったため、まずは下り坂が続きました。小石や比較的大きな石が転がっており、足をとられてしまったことも。そのため、足首までしっかりと固定できるシューズがあると安心だと感じました。
湿った土の上やぬかるみを歩くこともあったので、防水加工が施されたシューズだとさらに安心感があります。筆者が履いていったワークマンのトレックシューズアジムは、独自開発の高機能透湿防水素材・INAREM(イナレム)を採用しています。
このイナレムは「蒸れない」を反対から読んだ言葉で、シューズ内が蒸れにくいのが特徴です。さらに接地面から約6cmまで防水性を備えているので、汚れを気にせずに歩くことができました。
またトレックシューズアジムはハイカットなので、足首に固定感があります。アッパーとタンが一体化したガゼットタン設計なので、水や砂利などの侵入も防いでくれました。
●日差しはほぼ入らないが、帽子があった方が良いかも
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筆者が那須平成の森を歩いたときは、日差しをほぼ感じませんでした。たくさんの木々に覆われているためです。
でも帽子はあった方が良いと感じました。思った以上にクモの巣に引っかかってしまったので、頭の保護のためにもかぶった方が良さそうです。
●往復で約1時間。急斜面もなく歩きやすい
筆者は駒止の滝からスタートし、フィールドセンターまでの往復で約1時間かかりました。
足場が良いとはいえませんが、急な斜面もなく、程よく汗をかく心地よいトレッキングでした。
羽織っていたXシェルター暑熱フーディーは、気化冷却や透湿、遮熱などを搭載しているので、汗をかいても快適に着続けることができました。
またプレミアム超撥水ソフトシェルトレックパンツは、膝部分にムービングカットが施されているので、膝の曲げ伸ばしもスムーズでした。もちろん全体的にストレッチ性が高いので、お尻や太もも辺りも窮屈さは感じませんでした。
ちなみに、紅葉の季節になるとこの地域は非常に混み合います。また、冬になると雪が降って車では行きにくくなることも多いです。那須平成の森は個人的にとても好きな場所なので、ぜひ訪れていただきたいですが、交通や季節の情報を確認の上検討していただければと思います。

