
阪神ドラフト5位のオイシックス能登嵩都投手(24)が28日、ハードオフ新潟で指名あいさつを受けた。畑山統括スカウト、東編成ディレクター、担当の吉野スカウトと対面。引き締まった表情を見せた。
今季のイースタン・リーグで最優秀防御率、最多勝利、最高勝率、最多奪三振の4冠に輝いた右腕。「ピッチャー陣の層がすごく厚いチームだと思うので、ここで能登を投げさせとけば大丈夫だろうという、使い勝手のいい必要とされるピッチャーになることが一番大事だと思う」と力を込めた。
球団からの評価を直接聞き「今年開幕から先発で入ってやりたかったことだったり、こういうことを表現すればドラフトの可能性があるんじゃないかと思っていたところを評価していただけた。1年間やってきたことは間違いじゃなかったんだなと思った」と喜んだ。
◆能登嵩都(のと・しゅうと)2001年(平13)9月29日生まれ、北海道旭川市出身。旭川大高(現旭川志峯)から桐蔭横浜大を経て、イースタン・リーグのオイシックスでプレー。今季の同リーグでは23試合に登板し、12勝4敗、防御率2・60。最優秀防御率、最多勝利、最高勝率、最多奪三振の4冠を獲得。好きな言葉は「天下無双」。184センチ、88キロ。右投げ右打ち。
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。